素麺の歴史と三輪そうめんの通販
奈良の名産、お中元でお馴染みの三輪素麺のご案内です。
素麺は奈良時代に唐の国から伝来しました。
「延喜式」には索麺(さくめん)や索餅(さくへい)などの文字があり、小麦粉を縄状にして乾かしたもので「麦縄」ともいいました。
今も大神神社の神饌には「むぎなわ」として奉納されています。
お中元に三輪そうめん。これはひとつの定番です。
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お中元の贈り物に三輪そうめんはいかがでしょうか、「細く長くのお付き合い」。
三輪山伝説と三輪そうめん
三輪そうめん料理
奈良県桜井市三輪に居を構える大正楼。
当館におきましても、そうめん料理を様々なバリエーションでお楽しみ頂いております。出汁味をベースに、
そうめんを養老の滝のように流し供させて頂く料理や、ジェノベーゼソースで和えた洋風仕立ての一品等々、今後も様々なお料理に応用して参りたいと思っております。
三輪の糸の由来
日本最古の官道、山の辺の道にある三輪山の伝説には、 「活玉依昆売(いくたまよりひめ)が、ある夜訪れた男と恋をして、毎夜毎夜通ってくる男の名も素性も知らぬまま身ごもってしまい、 男の衣のすそに糸を付けて、その糸をたぐって行くと三輪山に続き、そこに蛇の姿を見た。
それっきり男は来なくなった」という。
三輪の里で作られる素麺を、この神話になぞらえ、三輪の糸といいます。
ちなみに、この男は三輪山に鎮まる神「大物主神」であると伝えられています。
このような神婚譚は、卑弥呼の墓ではないかと云われる箸墓伝説の中にも残されています。
全国的にも有名な「三輪そうめん山本」の本社は、箸墓古墳の目の前に位置します。
近松門左衛門の名作「冥途の飛脚」の中で、奈良の旅籠屋、三輪の茶屋と忠兵衛が梅川を連れて道行きしたように、 江戸時代に三輪が宿場として栄え、三輪素麺は全国的に有名になり、江戸にも送られて将軍や諸大名に好まれたといいます。
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三輪そうめんをテリーヌの食材に使ってみました。
三輪そうめんのテリーヌ