山の辺の道観光案内
あなたの奈良観光をお手伝い、山の辺の道の観光ガイド情報です。山の辺の道は、当館大正楼からも徒歩5分ぐらいの距離にございます。アクセスにも大変便利な立地です。
「大和は国のまほろばたたなずく 青垣山こもれる大和し美し」 川端康成
日本最古といわれる山の辺の道。
徒歩やサイクリングで攻略@山の辺の道
金屋から石上神宮までの山の辺の道
三輪から奈良へと通じる上古の道。大和平野には南北に走る上,中,下ッ道の官道があり、それぞれ7世紀の初め頃に造られました。
上ッ道のさらに東にあって、三輪山から北へ連なる山裾を縫うように伸びている起伏の多い道が山の辺の道です。
中でも万葉びとの息づかいを伝えるのが桜井市金屋から天理市の石上神宮までの約15キロと言われています。
三輪山を背景に咲く菜の花と、山の辺の道の起点「仏教伝来之地碑」。
社寺、古墳、万葉歌碑、多彩な伝承の舞台などが展開し、知らぬ間に歩く者を古代の幻想の世界へと誘ってくれます。 山の辺の道は天理、桜井のどちらから歩いてもいいと思いますが、三輪山を遠く望みながら歩くなら、天理からがいいでしょう。
石上神宮、内山永久寺跡、夜都伎神社、竹之内環濠集落、長岳寺、崇神天皇陵、景行天皇陵、桧原神社、 大神神社、三輪山平等寺、金屋の石仏、仏教伝来之地碑と続きます。景行天皇陵と桧原神社の間には大相撲発祥の地と伝えられる 相撲神社もあります。
自転車でも楽しめる山の辺の道
天理駅傍にはレンタサイクルがあり、割増しを払えば三輪、桜井で乗り捨て可となっています。 山の辺の道は歩くルートだと思われがちですが、自転車で走破することも可能です。所々、道幅が狭い所もありますので、自転車を押して進んで頂く必要がございます。 ウォーキングでは発見できない、新しい山の辺の道の楽しみ方が用意されています。
春と秋が絶好の行楽シーズンとなります。ここ山の辺の道にもたくさんの方がお見えになります。奈良盆地は比較的温暖の差が激しく、 夏は蒸し暑く冬はかなり冷え込みます。温かくなってきた時と涼しくなってきた時が旬でしょうか。
山の辺の道を歩きながら、ちょっとしたタイムトリップを楽しんでみませんか?古事記、日本書紀、万葉集の世界に浸れる、 大和路の中でも人気のハイキングコースとなっています。