奈良の旅館大正楼

薬師寺

白鳳伽藍建築で魅了する薬師寺

白鳳伽藍が美しい薬師寺の観光案内です。

奈良の西の京には、鑑真さんで知られる唐招提寺とインターナショナルな魅力を持つ薬師寺があります。 質実剛健な唐招提寺に対し、華麗な佇まいの薬師寺。

薬師寺東塔 薬師寺中門の邪鬼

「凍れる音楽」と称される国宝の薬師寺東塔と、薬師寺中門の邪鬼。

薬師寺には1300年前の創建時から残っている東塔と1981年に再建された西塔があります。どちらの塔にも各階に裳階(もこし)と呼ばれる 軒が付いていて6層に見えますが、実は三重塔なんです。

塔のてっぺんの透かし飾りは水煙(すいえん)と呼ばれ、飛天が踊っています。

薬師寺に開花するキンモクセイ お釈迦様誕生

玄奘三蔵院伽藍の傍らに咲くキンモクセイと、お釈迦様誕生の絵。

薬師寺の見所

薬師寺の写経道場で写経体験

薬師寺の写経道場は有名で、参拝客にも人気があります。写経の受付は9:00~16:00。
般若心経2,000円~。納経料は薬師寺伽藍の再建に使われるそうです。

大宝蔵殿

寺宝が収められていて、年2回、春と秋に公開されます。日本最古の彩色画、国宝吉祥天画像は見応えがあってオススメです。

西遊記の登場人物・三蔵法師を偲びます

玄奘三蔵院

西遊記の三蔵法師で知られる玄奘を称えて、平成3年に建てられました。拝観できるのは毎月5日のみ。平山郁夫画伯の壁画も春と秋に特別公開されます。

薬師寺お土産には「散華」がお薦めです。ハスの花びらをかたどった和紙に様々な絵が 描かれています。3枚1組で1,500円です。

西の京にある薬師寺から国道24号線経由、約25分で料理旅館大正楼にアクセスできます。