石舞台古墳に開花する桜と菜の花の風景。

石舞台古墳と周辺観光案内

玄室の中に広がる不思議な空間を体験

古墳の中は、高さが４.７ｍもあります。人が立って中に入れるスペースです。
中は空洞で何もありませんが、巨石と巨石の間にわずかな隙間があって、かすかな光が差しています。 なんだか不思議な空間を体験することが出来ます。

石舞台古墳の近くには、犬養万葉記念館があります。
万葉風土学を提唱し、「万葉の風土」「万葉の旅」などの本を著した犬養孝の記念館です。原稿や写真を展示する他、約７０００冊を収めた図書室や喫茶店もあります。

万葉学の権威に触れてみるのも旅の楽しみではないでしょうか。

聖徳太子が生まれたお寺として知られる橘寺も徒歩圏内です。 本尊は聖徳太子像で、太子３５歳のお姿であると云われています。善悪ふたつの顔を背中合わせに彫った二面石もあります。

明日香に行ったら、飛鳥の蘇（古代チーズ）を試してみたいものです。

「醍醐味」の言葉の語源にもなった滋味深い逸品です。料理旅館大正楼でも、宿泊プランのひとつである 古代いにしへプランで飛鳥の蘇をお出ししております。

国営飛鳥歴史公園、甘樫丘、飛鳥寺なども、明日香観光おすすめのスポットです。
日本の原風景が広がる明日香村には、本当にたくさんの見所があります。県立万葉文化館、飛鳥資料館なども足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

石舞台古墳へのアクセス方法、大正楼からはお車でわずか１５分の距離

石舞台古墳へのアクセスは、近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通バス飛鳥駅行き「赤かめ」（明日香周遊）で２７分、石舞台下車すぐです。 当館大正楼からはお車で約１５分の距離です。
石舞台古墳の駐車場は有料で、１日５００円となっています。

明日香では万葉びとの息づかいが感じられ、とても風流な想いに浸ることができます。