柿の葉寿司は奈良の伝統食
奈良名産の柿の葉寿司をご案内致します。
夏祭りの頃になると柿の若葉がみずみずしく大きく広がってきます。大和の国中(くんなか)から南の方、御所や五条、それに吉野地方の農家では、 伝統的な柿の葉寿司作りが始まります。
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柿の葉寿司は海のない奈良県ならではの保存食であります。
大和の歴史と共に歩む柿の葉寿司
防腐効果のあるタンニン
交通不便な昔は、熊野灘で獲れたサバを浜で塩をして、歩いて山越えをし大和の国中まで運ぶのに3~4日はかかりました。
柿の葉寿司に渋柿の葉を用いると良いといわれるのは、柿の渋は防腐剤であり、タンニン酸にはたんぱく質を凝固させる性質があるのです。
つまり、サバの身を締めるのに役立ったわけです。
柿の葉寿司でおもてなしする宿泊プラン
料理旅館大正楼でも、”古代いにしへプラン”の中の一品として柿の葉寿司をお出ししています。
柿の葉寿司、古代チーズ、むかごの胡麻酢和えなどをお召し上がり頂く”古代いにしへプラン”はなかなか人気があります。 むかごとは、自然薯の葉の根元に付く多肉で球状をした芽のことをいいます。
柿の葉寿司は全国的にも有名な名産品であり、ご存知の方も多いと思われます。 元来、お寿司好きの日本人のことです。柿の葉寿司が嫌いだという人にはあまりお目にかかりませんね。
最近では柿の葉は塩漬けにして保存され、一年中大和の土産物として売られるようになりました。柿の葉寿司に使われる魚は、鮭と鯖が主流です。 奈良の伝統的なお味を是非一度お試し下さいませ。きっとご満足頂けることでしょう。
奈良名産の柿の葉寿司のご案内でした。
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