三輪山の研修旅行
奈良の宿大正楼は三輪山の麓に佇んでおります。
三輪山は48峰といわれる峰々から成り、笠を伏せたような山容が美しいです。古代から最も聖なる山とされています。 視察旅行や研修旅行にもおすすめです。
磐座信仰の息づく神の山”三輪山”と、西国観音霊場第八番札所長谷寺の紅葉。
視察旅行におすすめする奈良県桜井市
衣掛杉の伝説
大神神社の拝殿の傍を巡っていくと、玄賓僧都衣掛けの杉という周囲10m余りの古株に出会います。 これは世阿弥元清の謡曲「三輪」のモチーフとなった古木なのです。
三輪に庵を結んでいた僧玄賓は三輪川で水をくむ女性に衣を貸し与えました。
女は「住家は三輪の里、山本近き処なり、杉立てる門をしるしに」と言って姿を消します。 玄賓が言葉通りに訪ねてみると、貸した衣が三輪明神の杉の枝に掛かっており、 女は三輪明神の化身でありました。明神は巫女の姿になり、三輪神話を語り、舞い納めます・・・。
隠国(こもりく)の里で学習
毎年、2月14日のバレンタインデーの日に催される長谷寺のだだおしにはたくさんの観光客が詰め掛けます。 鬼が松明を持って走り回り、その火を持ち帰ると無病息災であると云われています。冬にも長谷寺には寒牡丹が咲いています。
長谷寺ご本尊の十一面観音立像からは、有難い仏の慈悲を学びます。
日本最古「山の辺の道」のモデルコースをご案内。奈良のお出かけに山の辺の道を歩く。