地ビールとは、その土地でしか味わえない貴重なビールを意味します。
地ビールという名前は、アサヒ・キリン・サッポロ・サントリーといった大手メーカーのビールと区別するためにつけられた名称です。 平成6年4月の酒税法改正後にできた、年間製造量2,000キロリットル未満のビールメーカーが造るビールのことをいいます。
地ビールですぐに思い出すのが、沖縄のオリオンビールです。
名護にあるオリオンビール工場の見学に行ったことがありますが、新鮮さが命なんだなと感じました。無料試飲もさせて頂き、いい旅の想い出です。
地ビールは賞味期限が短く在庫を抱えるのが困難なため、少々値段は張ります。
奈良の地ビールとして知られる倭王もしかりです。地ビール倭王は、奈良県の誇る名水「ごろごろ水」と 厳選された高品質の麦芽、ホップのみを原材料として、人の手で丹精込めて作られているため、大手メーカーのビールに比べて少し高くなっています。
地ビール倭王は豊かな風味や香りを作り出す上面発酵で造られています。
また、麦芽100%で英国式の伝統的な醸造方法を採用しているため、麦芽本来の甘み・風味がビールの中に残っています。
ろ過も一切行っておりませんので、ビール本来の風味がそのまま残っています。
◇大神神社の酒まつり 奈良の地酒がふるまわれる催しです。
毎年11月14日は大神神社の酒祭りに参加しよう!