大和郡山市は金魚の養殖が盛んな街です。
江戸時代中期に柳沢吉里が金魚の養殖をもたらしたと云われています。
藩士の内職から始まり、その後農家の産業になり、今も生産量は年間8千万尾以上!
毎年8月下旬になると、全国から金魚すくい自慢が殺到する人気イベントとして、
全国金魚すくい選手権大会が催されます。3分間で何尾の金魚をすくえるかを競い合い、
金魚すくい日本一が決定されます。
和金は金魚の元祖です。
フナに最も近く、文亀2年(1502年)中国から渡来した日本最初の金魚です。体長20cmを
越え、尾びれが均整のとれた三つ尾か四つ尾で、体色が白地に緋色の濃い配色をなして
いると価値が高くなります。琉金、出目金、和蘭獅子頭、頂天眼などの種類もあります。
郡山城跡
和金
奈良の団体旅行・団体予約なら、JR三輪駅前通りの料理旅館大正楼でお待ちしています。
郡山城は、織田信長の命令で筒井順慶が城を建て、その後豊臣秀吉がゴージャスに
改築しました。お城全体が満開の桜に包まれる季節は多くの観光客で賑わいます。
柳沢文庫では柳沢藩と徳川将軍の歴史資料が公開されています。
金魚について詳しくなってみたい方には、金魚資料館(やまと錦魚園)がお薦めです。
養殖の歴史や金魚の種類など、金魚のことなら何でも分かります。
金魚資料館の周りには、たくさんの金魚池があります。
大和郡山で見られるこれらの金魚池は、正にこの土地ならではのものですね。
◇
平城宮跡は、大和郡山からお車で10分ほどでご到着頂けます。ご存知、奈良の都。
Copyright (c) 大和郡山 奈良の旅館大正楼 All rights reserved. サイト案内
|