日本酒　三輪の地酒　薬水

お酒の成分に占める水の割合は約８５％にもなり、
お酒のベースともなる極めて重要な原料です。大正楼の背景には三輪山があり、そこには昔からどんな病にも効くという薬水(くすりみず)と呼ばれる霊水があり、 三輪山の地下層を通り、大神神社の摂社である狭井神社の脇の薬井戸からこんこんと湧き出ています。

三諸杉はこの三輪山の伏流水「薬水」同等のものが、醸造用水として使用されています。

奈良の旅館大正楼 神体山 三輪山

三輪の地酒としては三諸杉がございます。 奈良の地ビール もどうぞご参照下さいませ。

露葉風（つゆはかぜ）

酒造りには飯米と呼ばれる一般米以外に、酒造りだけに使われる酒米と呼ばれる
酒造好適米というのがあります。 酒造好適米には２６種類の品種があり、それぞれ違った特性を持っています。 全国的に「山田錦」「五百万石」「美山錦」が醸造米としてよく使われ、この３品種を合わせると全体の７０％を占めます。

奈良産の酒造好適米としては露葉風が知られています。

露葉風は心白が大きく、酒造りには最も適したお米とされますが、栽培が困難なことから「幻の酒米」と呼ばれています。

◇ お酒の燗という言葉の意味をご存知でいらっしゃいますか？

◇ 奈良県桜井市三輪にある老舗旅館です。地酒もあります。　ＦＡＱ 奈良の旅館大正楼