沖縄の健康食材として人気の高いゴーヤーのご紹介です。
ゴーヤーはインドで古くから栽培されていました。日本には江戸時代に中国から渡来したと伝えられています。 当時は観賞用に栽培され、ツルレイシと呼ばれていました。

やがて、秋に完熟果が自然にはせた実、紅色になった甘い果肉を食べるようになりました。 その一方で、沖縄では古くから青い未熟果を夏野菜として利用していたようです。

ゴーヤー 大正楼

沖縄のゴーヤー　緑のカーテン、健康食材として人気！

ゴーヤーには細長いものと太く短いものがあります。独特の苦味を持ち、その苦味成分をキニーネといいます。 このキニーネ、東洋医学では糖尿病に良いとされています。
また、健胃や疲労回復にも効果があるといわれ、夏バテ防止にはうってつけです。

ゴーヤーにはビタミンＣが胡瓜の約１０倍も含まれており、栄養満点の食材です。
沖縄では、豆腐といっしょに炒めるゴーヤーチャンプルーが人気メニューのひとつです。豆腐だけでなく豚肉や卵と炒めたり、 そうめんと炒めたゴーヤーソーメンなども人気を集めています。

◇ 大正楼の料理　健康な食を指向して、日夜研究しています。

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