奈良の旅館大正楼

飛鳥坐神社

飛鳥坐神社の住所は飛鳥神奈備

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飛鳥坐神社の観光案内。
鳥形山の上に建っている飛鳥坐神社の住所は、奈良県明日香村飛鳥神奈備708です。

神奈備とは、神の鎮座する山を意味しています。文字通り、鳥形山にも神様が鎮まります。広辞苑を紐解くと、奈良県高市郡飛鳥の三諸山を神南備山と称すると 解説されています。当館大正楼の東に位置する三輪山も、大和を代表する神奈備として知られますが、飛鳥坐神社が鎮まる鳥形山も 神奈備なんですね。

飛鳥神奈備なんて、とてもいい響きのする住所ではないでしょうか。

子宝の御利益

通称ちんこ石が鎮まる飛鳥坐神社境内

飛鳥坐神社は飛鳥寺にほど近く、飛鳥資料館からも徒歩圏内です。

飛鳥坐神社と書いて、「あすかにいますじんじゃ」と読みます。あるいは、「あすかにます」とも言われています。 この神社の見所は何と言っても、陰陽物を象った奇妙な石の数々・・・通称「ちんこ石」とも呼ばれている、奇妙な陰陽石ではないでしょうか。

飛鳥坐神社 陰陽石

飛鳥坐神社の鳥居と、境内にある男性器と女性器を模した石。

このようなインパクトのある陰陽物オブジェが多数出迎えてくれます。
飛鳥(明日香)には石舞台古墳をはじめ、猿石、亀石、鬼の雪隠・俎板等の不思議な石造物がたくさん点在しています。 飛鳥坐神社のちんこ石も、一度拝見させて頂くと忘れることのできない印象がありますよね(笑)

境内に多数見られる陰陽石の謎は、飛鳥坐神社に伝わる伝統行事に由来しています。

五穀豊穣、子孫繁栄を祈願するおんだ祭り

夫婦和合の所作を披露し、多くの観光客を魅了する奇祭が、毎年2月の第一日曜日に飛鳥坐神社に於いて催されています。 この奇祭はおんだまつりと呼ばれるお田植祭のことです。
お米の豊作を祈願するのがお田植祭ですが、種を植えるという意味では、おんだまつりの面白いパフォーマンスも理解できますよね。

飛鳥坐神社といえば、結婚式を挙げるために当館にお泊り頂いたお客様のことを思い出します。五穀豊穣、子孫繁栄はそのまま家庭円満へとつながります。 飛鳥坐神社の結婚式も、歴史好きの方々の間では秘かな人気を集めているようです。

飛鳥観光のモデルコースとして、飛鳥資料館~飛鳥坐神社~飛鳥寺のルートをおすすめ致します。いずれも歩いて移動することができますので、 ハイキングついでにいかがでしょうか。

飛鳥坐神社 飛鳥坐神社の公式ホームページをご案内。